WinActorをVer5.3.1からVer6.1にアップデート
本番環境のフル機能版のWinActorをバージョンアップしました。
複数のインストーラーがある
WinActorには複数のインストーラーがあり、初回にインストールした際のものと同じ種別を使用する必要があります。標準ユーザー用、 ノードロック版 を使用しました。
WinActor_v610_inp_expire_20190731_30days.zipを取得。
インストール
解凍して、WinActorSetup_NoPrivileges.exeを起動しました。インストール先を既存のフォルダに指定しました。
設定 – オプション
インストール後、設定 – オプションを確認しました。バージョンアップ前の設定をそのまま引き継げています。
ファイルの関連付け
シナリオファイル(*.ums5,*.ums6)を関連付けることができるようになりました。インストール後、既存のums5ファイルもダブルクリックで起動できました。
ums5ファイルの実行
WinActor6.1でusm5ファイルのシナリオを問題なく実行できました。
ums5ファイルの編集
ums5ファイルを開いて、変数の値を変更しました。上書き保存しようとしたところ、名前を付けて保存のダイアログが表示されます。ums5ファイルとしては保存できないようです。必ずums6ファイルとして保存する必要があります。
シナリオGoto
ums5→ums6
ums5のシナリオからums6のシナリオGotoを実行しました。(ums5のシナリオは外部からGotoするシナリオを指定しているので、ums5のシナリオを編集することなくums6のシナリオを指定できました。)
問題なく実行できました。
ums6→ums5
ums6のシナリオから ums5のシナリオGotoを実行しました。こちらも問題なく実行できました。
まだすべてのシナリオを検証していませんが、ver5からのアップデートは大丈夫そうです。 順次、既存のシナリオをver6に作りなおそうと思います。
WinActor Brain Cloud Libraryのエージェントは今回はインストールしませんでした。
以上です。
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