acronym(アクロニム)
最近、説明したacronym( 頭字語)についてのメモ。
ITとは
ITは「Information Technology」、情報技術のこと。PCのハードウェアやアプリケーション、インターネットなどの通信技術のこと。コンピュータやデータ通信に関する情報技術のことを指し、インフラよりの意味として使うことがおおい。
ICTとは
ICTは「Information and Communication Technology」、情報通信技術のこと。通信技術を活用したコミュニケーションを指す。ITというインフラを利用したサービスや産業のこと。
インフラよりも情報サービスの重要性から、ITよりもICTという言葉が普及している。
IoTとは
IoTとは「Internet of Things」、モノのインターネットとしてあらゆるモノがインターネットに繋がり、情報サービスを利用すること。
AIとは
AIとは「Artificial Intelligence」、人工知能のこと。
括りとして、
AI > 機械学習( マシンラーニング ) > 深層学習(ディープラーニング)
https://markezine.jp/article/detail/29471
SoRとは
SoRとは「System of Records」、記録のシステムという意味。従来から存在する社内の基幹システムを指す。従来のITに求められるのは基幹業務の支援だった。社内情報を安全に適切に管理するという意味で、現在でも基本的で重要なこと。
SoEとは
SoEとは「System of Engagement」、繋がりのシステムという意味。顧客との関係構築を目指し、顧客視点を取り入れたITシステム。
SoRとSoEは互いにサポートし合うもの。
SoIとは
SoIとは「System of Insight」、インサイトのためのシステムという意味。マーケティング用語としての「インサイト」は、「(消費者・ユーザーなどの)深い理解、購買意欲の核心やツボ」を指す。
従来の「SoR」「SoE」の両軸から新たな洞察や知見を獲得するためのシステム。
RPAとは
RPAとは「Robotic Process Automation」、ロボットによってホワイトカラーの単純な間接業務を自動化するテクノロジー。決められたことのみしかできない。従来からある自動化のマクロやスクリプトと同じだが、複数のアプリケーションをひとつのソフトで自動化できる(ようにみえる)ので、適切な粒度で管理すればブラックボックスを防げるかも。スピードや安定性はいまいち。システム間の連携業務(←開発するまでもない、または開発しづらい)ものに利用するのが良さそう。
CISCとは
CISCとは「Complex Instruction Set Computer」、コンピュータの命令セットアーキテクチャ。単純な命令を指向したRISCが考案されたときに対比として複雑な「Complex 」を用いた。
x86 (IA-32)、System/360など。
現在のパソコンのCPUはCISCが独占。
RISCとは
RISCとは「Reduced Instruction Set Computer」、縮小命令セットコンピュータ。命令の種類を減らし(Reduced)、回路を単純化して速度を向上。
POWER、PowerPC、ARM 、SPARC、MIPS
「CISCはRISCに置き換わる」との予測もあったが、実際にはCISCプロセッサの多くは内部的にRISCの技術を採用し、一方でRISCプロセッサの多くは命令数の追加を続けたため、2000年代には技術的な相違はほぼ消滅した。このため現在の「CISC」や「RISC」は、技術的な用語よりも、各プロセッサの歴史的な総称として使われているにすぎない。
TCOとは
TCOとは「Total Cost of Ownership」、コンピューターシステム全体の総所有コストを指す。「総保有コスト」のことで、ある設備などの資産に関する、購入から廃棄までに必要な時間と支出の総計。イニシャルコストだけでなくランニングコストも含める。
ODBCとは
ODBCとは「Open DataBase Connectivity」、関係データベース管理システム (RDBMS) にアクセスするための共通インタフェース (API)である。
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