旧Googleサイトの社内ポータルを新しいGoogleサイトに移行予定
GoogleサイトはGoogleのサービスのひとつで、ブラウザ上で簡単にWebページが作成できるサービスです。無料のGoogleアカウントがあれば利用できます。無料でホームページが作成できます。Googleドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、フォームなどGoogleが提供するその他のサービスとの連携が取りやすいです。
ただし、ワードプレスのようにデザインや機能の自由度はありません。小規模のサイトを簡単に作るには適しています。
Google Workspace
有償のGoogle Workspaceを利用すると閲覧制限が掛けれます。Google Workspaceは、Googleが提供するクラウドベースのグループウェアですが、ころころ名称が変わっています…
Google Apps for Business (2010/11)
→Google Apps for Work (2014/9)
→G Suite (2016/9)
→ Google Workspace (2020/10)
2020/10にG Suiteから機能強化とプランの拡充を行うことを発表し、Google Workspaceになりました。
G Suite Basic(680円) → Google Workspace Business Starter (680円)
G Suite Business(1360円) → Google Workspace Business Standard(1360円)
→ Google Workspace Business Plus(2040円)
G Suite Enterprise (3000円) → Google Workspace Enterprise (要問合せ)
Business Starterは基本的な機能は変更なし
ストレージ容量は30GB/ユーザーのまま
Business StandardからはGoogle Meet録画機能あり、共有ドライブ機能あり
ストレージ容量は2TB x ユーザー数を全ユーザーで共有
Mail、Meet、Chat、チャットルームの統合
1つの画面で複数のコミュニケーションツールを操作できるようになる
従来(旧バージョン)のGoogleサイト
Google サイトは2016年11月に大幅な機能アップデートがありました。
2008年からの従来のGoogleサイトで、構築したサイトは新しいサイトに移行する必要があります。
移行スケジュール
2020 年 11 月 1 日: 従来の Google サイトでサイトを作成する機能がご利用いただけなくなります。新しい Google サイトでは新しいウェブサイトを作成できます。
2021 年 9 月 1 日: 従来の Google サイトがアクティブな場合は、次の操作が自動的に行われます。
- アーカイブとしてダウンロード
- Google ドライブに保存
- お客様が確認して公開できるよう、下書きとして新しい Google サイトに変換
社内ポータルサイトとしては機能ダウン
新しいGoogleサイトは、旧サイトと比較してできなくなったことがあります。
- サブページは 無制限から5 レベルまでになった
- ページレベルの権限が無くなった
- コメントを追加できるセクションがなくなった
- お知らせ(掲示板)機能がなくなった
- ファイルキャビネット機能がなくなった
解決方法は、サイオステクノロジー株式会社(グルージェント)や株式会社サテライトオフィスが有償で提供している機能を契約する?
またはワードプレスで作成?
それにしても、新しいデザインは見だしのフォントサイズや余白が多すぎて情報量が少ない…使いにくくない?
以上です。
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