RTX1200とWLX202で無線LAN設定
RTX1200
ヤマハの中小規模拠点向けVPNルーターです。2008年10月発売です笑。生産完了品です。
https://network.yamaha.com/products/routers/rtx1200/index
10年以上も前の機種です。後継機種としてRTX1210があります。こちらも2014年11月発売で古い機種です。
RTX1200のファームウエアを更新
現在のRTX1200のファームウエアがRev.10.01.71でした。調べてみると2018/3にRev.10.01.75がにリリースされ、 2018/8 に最新のRev.10.01.76がリリースされていました。
https://togetter.com/li/1205752
10.01.75で結構なバグ修正があります。せっかくなのでRev.10.01.71→10.01.76にアップデートしました。
ファームウェアのダウンロード
公式サイトからダウンロードします。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/firmware/index.php
10.01.76をクリックして、同意するをクリックします。
rtx1200.binをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルをUSBメモリのルートディレクトリに保存します。
ファームウェアのアップデート
以下の参考サイトのようにボタンの長押しで可能です。
USBメモリをRTX1200のUSBコネクタに差し込みます。
RTX1200のUSBとDOWNLOADボタンを同時に3秒以上長押しします。
ビープ音が鳴りUSBメモリ上のファームウェアが読み込まれ、自動的にアップデートが始まります。
アップデートが終了すると再起動されます。
上記のやり方で問題なさそうですが、今回は管理画面から行いました。
USBメモリをRTX1200のUSBコネクタに差し込みます。}
ブラウザでアクセスし、パスワードを入力します(デフォルトの192.168.100.1で運用しています)。
管理者向けトップページをひらき、パスワードを入力します。
運用サポート機能の保守のファームウェアファイルのコピーを実行します。
参照をクリックし、RTX1200.BINを選択します。
実行をクリックします。
ファイルがコピーされ、更新が始まります。
更新がおわると再起動します。
Rev.10.01.76にアップデート完了しました。
WLX202
ヤマハのアクセスポイントです。2016年4月発売です。
「RTX1210」の場合、LANマップから、有線LAN/無線LANの配線状態や端末状態の把握や監視が可能できますが、残念ながら「RTX1200」しか持っていないのでできません。
PoE機能はありますが対応のハブがありません。電源アダプタを購入しました。
初期設定
初期値のアドレスは192.168.100.240/24です。パソコンと直結して設定可能ですが、「RTX1200」の初期値と同じネットワークアドレスのため、パソコンとWLX202を「RTX1200」のLANに接続して設定します。
ユーザー名に「admin」、パスワード「なし」でログインします。
ネットワーク設定ーLANポート設定からIPアドレス、ゲートウェイ、DNSの設定をします。
管理機能ーファームウェア更新からファームウェアを更新できます。インターネットから直接更新できます。
購入時のRev.16.00.13からRev.16.00.15にアップデートしました。
SSID設定
無線設定ーSSID管理の追加から設定できます。2.4GHzと5GHzが利用できます。
管理者パスワード変更
管理機能ー基本設定から管理パスワードを変更できます。
WLX202は見た目がシンプルでかっこいいです。
以上です。
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