WinActorをVer5.2からVer5.3にアップデート
WinActorのノードロックライセンス版のフルライセンス版を1つ利用しています。最新版がリリースされていましたのでアップデートしました。
アップデート前のバージョン
バージョンアップツールは「フローティング版」と「ノードロック版」があり、それぞれ「管理者ユーザー用」と「標準ユーザー用」がありました。
現在、利用しているWinActorは「Zip解凍版」です。「ノードロック版」の 「標準ユーザー用」を使います。
標準ユーザー用インストーラーを使ったアップデート
WinActor_v530_inp_expire_20190331_30days.zipをダウンロードして解凍します。
解凍後のwinActor_v520フォルダに「WinActorインストーラー」と「WinActor」ドキュメントがあります。
「WinActorインストーラー」フォルダ配下のWinActorSetup_NoPrivileges.exeをダブルクリックしてインストーラーを起動します。WinActor本体は事前に終了しておきます。
ユーザーアカウント制御のダイアログが表示される場合は「はい」をクリックします。
同意して次をクリックします。
インストールしてあるフォルダを選択します。
警告のダイアログで「はい」をクリックし、「インストール」をクリックします。
完了をクリックします。
アップデート後のバージョンの確認
WinActorを起動して「ファイル」→「バージョン情報」で確認します。
WinActor rev.5.3.0になりました。
ドキュメントも最新バージョンがコピーされます。
[WinActor インストールフォルダ]¥webdriver¥chromedriver.exeを実行
exeファイルをダブルクリックして実行します。
ChromeDriver 2.41.578737 でした。
現在、利用しているChromeのバージョンは 72.0.3626.121でした。ChromeDriverの2.41はサポート外のため、最新のChromeDriverをダウンロードして、[マイドキュメント]¥WinActor¥webdriver のフォルダに配置しました。
手順はこちら↓
WinActorでChromeの最新バージョンのWebDriverを配置
ChromeDriver 2.46(Supports Chrome v71-73)をダウンロードしました。
[マイドキュメント]¥WinActor¥webdriver¥chromedriver.exeを実行
exeファイルをダブルクリックして実行します。
ChromeDriver 2.46.628402 でした。
v5.3.0 変更点
・WinDirector® powered by NTT-ATに対応しました。
・機能改善・・・シナリオ作成やシナリオ保守に関する操作性・機能を改善しています。
・セキュリティ対策・・・Java実行環境のバージョンアップを行いました。
・不具合対応・・・不具合の修正を行っています。
・ユーザライブラリ・・・ユーザライブラリの追加・変更を行っています。
Chromeをよく利用していますが、Chrome関連の追加、修正はありませんでした。
以上です。
ディスカッション
コメント一覧
WinActorのマイナーバージョンアップについて検索していたら辿り着きました!
質問させてください。
マイナーバージョンアップのお知らせは、販売店から連絡が来たりするのでしょうか?
販売店によると思いますが私が契約した販売店では、ユーザーサポート用のサイトがあり、そのサイトからバージョンアップのプログラムをダウンロードしています。バージョンアップがあった際には、メールで通知が届きます。
販売店からだけでなく、公式サイトからの通知もほしいですね。
メールで通知があるのいいですね!
公式サイトからの通知欲しいですね。
今の最新がバージョン何なのか、調べてもわからなくて…
WinActorのフォーラムや、こちらのブログのように紹介しているサイトで知ることになる感じです。
色々素敵な情報が載っているこちらのブログ、参考にさせて頂きます!