WinActorのメール送信ライブラリでGmailを送信 その1(基本)
WinActorでOutlook操作、ThunderBird操作できるライブラリがありますが、「メール送信.ums5」ライブラリを利用して、直接、GmailのSMTPサーバーから送信します。
メール送信.ums5ライブラリを追加
「メール送信.ums5」ライブラリをシナリオにドラッグアンドドロップします。
プロパティの設定
「メール送信」をダブルクリックしてプロパティを表示します。でフィルトでは、ユーザ名やパスワードの項目が非表示になっています。スクリプトのタブをクリックします。
[SSL通信有無][SMTP認証] [送信ユーザ名][送信パスワード]のコメントアウトを外します。
左が修正後、右が修正前です。
スクリプトのタブで編集後、設定タブに戻ると、コメントを外した部分が表示されます。
値を入力してOKをクリックします。
差出人:Googleアカウント
宛先:任意
件名:任意
本文:任意
SMTPサーバ:smtp.gmail.com
SMTPポート:465
SSL通信有無:True
SMTP認証:1
ユーザ名:Googleアカウント
パスワード:Googleパスワード
実行ボタンをクリック
メールが送信されます。
受信メールを確認
別のGmailに送信したところ、ちゃんと受信できていました。
メール送信エラーになる場合
安全性の低いアプリのアクセスを許可するようにしないとエラーが出ます。
エラー番号:-2177220975
内容:メッセージをSMTPサーバーに送信できませんでした。転送エラーコードは0x8004021です。サーバーからの応答は次のとおりです。not available。
安全性の低いアプリ – アカウント設定 を表示します。
無効→有効にします。
有効後に再実行すると正常にメール送信できました。
(2018/11/01)VBScriptについて追記しました。↓↓↓↓
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